不動産テック、不動産DXが注目を浴びて数年、一部の技術導入は進みつつある一方で、サービスが乱立し、連携が思うように進んでいない現状も見られます。これからの不動産業界においては、不動産データを活用した戦略的な事業計画、効率的な建設や修繕に加え、収益性や事業性を最大化する運用、維持管理へと変化を求められています。
不動産の一生涯を、業態や事業会社により業務を分断されることなく、データの利活用でつなげていくこと―それが、今後の収益化の鍵と考え、本フォーラムにおいて、不動産におけるデータ活用の現状と未来を皆様と考えてまいりたく存じます。